ホーム > ふれあいサロン
ふれあいサロンに参加したい
ふれあいサロン
ふれあいサロンとは
ふれあいサロン
応援キャラクター
「カンちゃん」
ふれあいサロンは、地域内の『仲間づくり』や『出会いの場づくり』を応援する活動です。
身近な地域で暮らすご近所さんが集まっておしゃべりなどを楽しみながら、友達・仲間の
輪を広げていく!定期的な交流を通して、一人ひとりの『自分らしさ・生きがい』など、
心豊かな暮らしをお互いに応援しあっていく!
「誰でも自由に参加でき、それぞれが好きなことができる空間」
それが「ふれあいサロン」です。
ふれあいサロンが目指すもの
「ふれあいサロン」が目指すもの… それは「支え合いのまちづくり」です。地域に暮らす全ての世代が「ふれあいサロン」に参加することで、顔見知りの輪が地域全体に広がっていきます。そしてそれが日常的な交流となり、お互いの生活上の困りごと、心配事に気づけるようになっていけば、ごく自然に、地域内での「支え合い」「助け合い」の活動へとつながっていくのでは、と考えています。
「ふれあいサロン」から始まる「支え合いのまちづくり」、あなたの地域でも始めてみませんか?
ふれあいサロン活動の効果
サロンに参加することによって、新たな仲間づくり、生きがいづくりになり、それが、閉じこもりの防止や、寝たきりや認知症の予防につながっています。また、小さなお子さんを抱えたお母さん方の、育児の悩み相談やストレス解消にも効果が期待されます。
誰が運営するのですか?
地域の人なら誰でもできます。現在活動しているサロンは、参加者が協力しあって運営しています。サロンの参加者は、ある時は「利用者」、ある時は「運営の担い手」です。
参加対象者はどんな人ですか?
子どもからお年寄りまで、どなたでも参加できます。
- ◎あまり人に会う機会がない。
- ◎一日中テレビをぼんやり見ている事が多い。
- ◎家族とあんまり会話がない。
- ◎一人で食事をするのは味気ない。
- ◎ご近所付き合いがあまりない。
- ◎家族や友達がいなくなって寂しい。
- ◎高齢者同士、仲間づくりをしたい。
- ◎子育て等、相談できる相手がほしい。
- ◎楽しそうだから、一声かけてほしい。
- ◎疲れるから遠くには出かけたくない。
- ◎寝たきりや認知症になりたくない。
- ◎最近、外出がしんどくなった。
どのような場所で開催するのですか?
参加者が集まりやすい場所なら、どこでもOKです。例としては、公民館・集会所・民家・お寺などがあります。近所に集まりやすい集会所等がないので、自宅をサロン会場にしているサロンもあります。
どんな活動をするのですか?
決まりはありません。運営の担い手と参加者が話し合って、それぞれの地域にあった活動内容を決めています。みんなが興味のある事や、関心のある事にあわせて、自由に企画してみましょう。(お茶を飲んで喋るだけでもOKです)
主な活動として、食事会・茶話会・お花見・体操・ゲーム・趣味活動・健康チェック等が挙げられます。(要請があれば、職員がお手伝いしたり、備品の貸し出しを行います)
活動内容(メニュー等)について支援はありますか?
日々のふれあいサロン活動の中で、是非ご活用していただきたい「サロンde出前講座メニュー」のご紹介も行っています。市民の皆さんからのご要望に応じて、サロンへ講師が出向いてお話をさせていただきます。
ふれあいサロン以外にも、ご希望があれば皆様の身近な集いの場にも出向いていきますので、ご気軽にお問い合わせください。
参加費は?
社協からサロンの活動助成金として年間15,000円を支給しますので、サロン運営に足りない部分は参加者が会費を出し合ってください。江田島市内の各サロンは、だいたい一人一回200円~500円くらいの会費で活動しています。
回数や時間の決まりはありますか?
特に回数や時間にこだわる必要はありません。夏の暑い時期や、年末・年始の忙しい時期は休まれるサロンが多いです。時間も、皆さんが集まりやすい時間帯で、短い時間でも大丈夫です。
※最低でも年10回以上の開催を目標にしてください。
始めるにはどうしたらいいですか?
やはり地域の有志の方々のチカラは絶大です。サロンを始めたい方がいても自ら声を挙げることは遠慮しがちです。身近な地域に住む有志の方々から誘われるのを待っていると思われます。まずは近所の方々に声を掛けてみましょう。もちろん、我々社協もお手伝いいたします。
江田島市内のサロン
江田島市内では、現在57ヶ所のサロンがあります。
気軽に参加できる地域住民集いの場
「えたじまのサロン通信」の発行
現在、新型コロナウイルス感染症による感染拡大に伴い、サロンの活動自粛にご理解とご協力をいただいております。そこで、離れていても見守り合い、人との繋がりを感じることができることを目指して、“えたじまのサロン通信”の定期発行を始めました。
通信には、市内外のサロンのご紹介&サロンで使えるレクリェーションのネタ等、様々な情報を掲載しており、各サロンの代表者様へお配りしています。
※参加者の皆様へ通信をお届けいただける場合は、社協で印刷も致しますのでお問合せください。
◆「えたじまのサロン通信」はこちらからお読みいただけます◆(「その他広報紙」をクリック!)
お茶の間サロン
お茶の間サロンについて
「誰もが自由に集まって「縁が輪」になる地域の縁側」
ご近所同士のつながりが薄まってきていると言われる昨今、「ふれあい・いきいきサロン」活動を各地区で実施して、ご近所さん同士が集まって、一緒に食事をしたり、お茶を飲んだり、お話したり、時にはレクレーションをしたりと、地域の皆が心をつないでいけるような活動を推進しています。
江田島市内には現在60か所でサロン活動が展開されていますが、そのほとんどが月1回、もしくは2回で、いつでも集えるというわけではありませんし、参加者も高齢者中心のところが大半で「サロン=高齢者が参加するもの」というイメージが定着してしまっています。
そこで、江田島市社協ではサロン活動のさらなる発展を目指して「お茶の間サロン」の立ち上げに取り組んでいます。「サロンを発展させる」と聞けばなんだか物々しいですが、目指しているのは「縁側」のような空間です。縁側とは、家の中でも外でもなく、かつてはご近所さん同士の集いの場でした。何か特別なことをするのではなく、ただ集まってお茶を飲みながら話しをする、そうして自然と集まる人たちの縁がつながっていったのです。縁側で縁を輪にして、老若男女問わずご近所さん同士がつながれば、お互いの助け合いにもつながっていき、いつまでも住み慣れた地域で暮らすことが可能になるのではないかと考えています。
常設型サロンには次の効果が見込めます
①住民同士の交流の場として
- ・話し相手が常にいるので、孤独の解消につながります。
- ・いつでも、誰でも参加してよいので幅広い年齢層の交流が見込めます。
- ・地域内の情報のやり取りができ、防犯上の役にも立ちます。
②地域の福祉拠点として
- ・「あの人最近こないなぁ・・・」と緩やかな見守りにつながります。
- ・介護保険など各種サービスの対象者でない人たちの受け皿としての役割が見込めます。
- ・日々の困りごとなどの相談に応じ、必要となれば関係機関につなぐことができます。
お茶の間サロン紹介
お茶の間サロンくじら堂~よりんさいや~(大柿町飛渡瀬地区)
○開催場所 : こども自然体験(くじら堂)
○開催日時 : 毎週火曜日 10:00~12:00
「お茶の間サロンくじら堂~よりんさいや~」のおいたち・・・
平成23年度に、大柿町飛渡瀬地区にある個人宅を開放して、地域住民の集いの場(サロン)として立ち上がった「よりんさいや。
そこでは、茶話会や世代間交流を行っていましたが、会場を提供してくださっていた家主さんが逝去されたことによって存続が難しくなり、新たな会場の確保に悩んでいました。
そんな中、同じ飛渡瀬地区で「くじら堂(カフェ)」を営むSさんから、「ここを子育て中のお母さんや、地域の高齢者が気軽に集い、地域の繋がりを大切にした、3世代交流の場にしていきたい!」という声が寄せられました。
そこで、「よりんさいや」メンバーと「くじら堂」Sさんを繋ぎ、話し合いを重ねて、地域みんなの居場所を目指した「お茶の間サロンくじら堂~よりんさいや~」が誕生しました。
○活動内容紹介
100歳体操を実施護、スポーツ推進委員の方をお招きして屋内スポーツを楽しんだり、季節のイベントに応じて3世代交流の開催など、子どもから大人まで楽しめるサロン活動に取り組んでいます。
普段のサロン活動に加えて、月に1回、サロン代表者の方や民生委員さん、福祉専門職でリーダー会議を実施し、地域で気になることや、参加者から受け付けた相談・困りごといついて情報共有を行い、改題解決に向けて一緒に話し合いを行っています。